みなさんこんにちは、
とても悲しいNewsですが、ロシアがウクライナに戦争をはじめました。
これに対して、日欧米にてSWIFT(国際送金など…)の締めだしが行われ、インフレ化が加速していくと予想しています。
今回は、
インフレ化する世界事情で、購入すべきセクターは何か?
インフレが起きると、どのような株価が上昇していくのか、まだ下がるのか。
リセッションが起きる可能性は?
上記について確認させていただきます。

政治的な争いなどや文化の違いがあることはわかりますが、
戦争だけは誰も勝者がいない事だとおもいます。
はやく戦争が終わることを祈ってます。
加速するインフレ化
デルタ株が世界順に蔓延し、海運業界を麻痺させたため、
港湾の渋滞と物資のボトルネックが世界経済に打撃を与えました。
海にコンテナはあるのに、それを受けておる従業員やトラックの運転手がいない状況であり、
それに伴い素材の供給が遅くなり、電子機器の部品や半導体といった物まで供給が滞っている状況です。



みんな食べ物とか、電子製品とか車とか購入したいのに、
生産が追い付いていないって事?



そうゆうことだね。
コロナの蔓延によって、工場も稼働できない所も多いだろうし….
どんどん物の価値が高くなってきているね。


インフレの際に下落しそうなセクター
インフレになればなるほど、紙幣の価値は下がってしまうので、
それを防ぐために国は、金利を上昇させます。これによって米国金利は上昇していきます。
米国金利ってなんぞ?って方はこちら。


米国金利が上昇すると、グロース株は下落します…………..
理由は上記記事で説明していますが、簡単にいうと、軽くお金が借りれなくなるからです。
グロース株は、米国金利と紐づく傾向にあり、好景気にはいるあたりが一番の買い場となります。
インフレの際に、株価が上がるセクター
さきほど、インフレの際に下がるのはグロース株が下がっていくと説明させていただいたが、
逆は何になるのだろうか。それは、製品を売る手堅い企業達である。
セクターとしては、下が挙げられる。
エネルギーセクター
穀物などのコモディティーセクター
素材セクター
手堅い銘柄が多く、石油や天然ガスなどの企業などが有名ですね。
インフレが今後起きる状況では、上記セクターも検討の余地ありです。
今後のインフレについて
現在のウクライナ危機が小麦価格を押し上げる可能性が高いと、USの情報誌で記載されています。


輸出量を見ると、ロシアがTOP、そしてウクライナが5番目です。
ロシアは経済制裁として、小麦の輸出を止める可能性もあります。またウクライナは輸出が出来ない状況です。
今後も、小麦の価格は上昇していく可能性が高いです。
ガソリンの原油価格も上昇
また、原油価格も上昇がとまりません。
下記が原油(WTI原油先物)のチャートになります。


ガソリンの価格がどんどん増加するなか、
物流の価格が増加していくため、インフレは止まらない可能性が高いです。
まとめ
インフレの数値がたかまり、最終的に不景気といわれるリセッションと呼ばれる世界が来るかもと話題になっています。
過去のリセッションと違い、今回は仕事や職の有効求人倍率は下がっていません
よって、本当にリセッションが起きるのか、まだわかりませんが、
リセッションが起きる可能性が高まっていることだけは頭に入れておいた方がいいかもしれません。
今後インフレが上昇する可能性が高くなっていきているのは事実です。
そのため、現金比率を少しあげるなど、対策が必要だとおもっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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